【科】トンボ科

【属】チョウトンボ属

【和名】オキナワチョウトンボ
【学名】Rhyothemis variegata imperatrix

 

 

羽が鼈甲(ベッコウ)のような模様のチョウトンボ。

以前はベッコウチョウトンボとも言われていた。

南西諸島の徳之島以南が分布域であるが、徳之島や沖永良部島では定着かどうかはわかっていない。

八重山諸島では定着しており、羽化水域から少し離れた開けたところで集団で飛んでいる姿をよくみかけます。

 

雄は雌より腹部がすらっとしています。

雄の翅は前後とも先端が褐色です。

縄張りをはり、他の雄が入ってくると威嚇します。普段はひらひら飛ぶのですが、敵がくるとものすごいスピード(まさしくとんぼ)で追い払います。

2008年8月29日撮影

 

雌はやや寸胴な腹部をしています。

チョウトンボとほぼ同じ。

雌の翅は前翅の先端が無色透明で、飛んでいてもすぐにそれとわかります。

 

2005年6月11日撮影

ランデブー飛行

 

雄雌のランデブー飛行です。

上が雌で下が雄です。前翅で区別することができます。

 

 

2008年8月29日撮影

 

 

2008年8月29日撮影

2008年8月28日撮影

 

撮影後記・・・

 

ギターをひいていたころ、べっ甲のピックが硬くて弾きやすくかっこよかった。

これほどまでにべっ甲にそっくりな翅をもつものにはびっくりした!

翅をそのままピックにしてしまいそうなくらいである。

 

実はこのとんぼ、翅の模様で雄と雌の区別がつくのです。

上の写真をよーーく観察してみてください。

チョウトンボの性質上、やはり群れをなして飛んでおります。

その群れをファインダーの中にたくさん入れて撮りたいのですが、人の気配を感じると、少しずつ遠くへ移動していきます。

群れを見つけてはその真下へ行き、カメラを構えるのですが、すぐにばらけてしまいなかなかむずかしいです。