- 【科】イトトンボ科
- 【属】アオモンイトトンボ属
- 【和名】アオモンイトトンボ
- 【学名】Ischnura senegalensis
マンシュウイトトンボに似ているが、両者は生息地域が違うため混在しない。アオモンイトトンボは、岩手県以南の太平洋側の池や沼に広く分布しており南西諸島にまで分布している。日本海側でも希に局地的に分布してる。このトンボは、同属のアジアイトトンボとよく間違えられる。混在する池や沼では、アジアイトトンボが春先に出現し、のちにアオモンイトトンボが出現してくる。メスの未熟個体はオレンジ色をしている。成熟した個体はすすけた草色の型と、オスと同じ色をした同色型の2型がある。似ているアジアイトトンボと見分ける方法は、紋の位置にある。アジアイトトンボは腹部第9節に紋があるが、アオモンの場合は第8節にある。
オス ♂
2024/5/17 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/640 F5.6 ISO 100
メス ♀
未成熟個体
2017/9/18 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/200 F5.6 ISO 200
異色型
2025/6/13 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/2000 F1.8 ISO 100
異色型
2024/6/22 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/160 F5.6 ISO 100
同色型
2025/6/13 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/2000 F1.8 ISO 100
同色型
2010/5/16 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/2000 F2.8 ISO 200
同色型(老熟)
2022/7/17 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/250 F5.6 ISO 160
交 尾
2024/9/10 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/600 F1.8 ISO 100
2024/9/10 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/250 F4.5 ISO 100
2024/9/10 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/800 F1.8 ISO 100
産 卵
2025/6/13 - SONY α99M2 SAL135F18Z 135mm 1/1600 F2.8 ISO 500
観 察 記
2024年6月22日 ようやく異色型
アオモンイトトンボのメスは、オスと同じ体色の同色型と、薄茶色をした異色型の2型がある。アオモンが多産する池で異色型のメスを見つけることができた。まだ未熟個体が多かったが、ほぼ成熟した異色型が、クロイトのオスを捕食していたのである。違う種のオスを平気で食べてしまうなんて恐ろしい。遅い時間帯だったので交尾は終了したと思われ、オスが尾部をいじいじしていた。
2009年9月22日 3パターン
オレンジ色をしたメスの未熟個体の存在で、バリエーションが実に多いイトトンボ。生息地に行くと同色型のメスのほうが多いように感じる。未熟個体も入れると、実に3パターンの交尾隊が草むらに出現。これが同じ種かと思ってしまうほど不思議な光景だ。同色型はオスと全く同じ体色で、単独でいるとオスと勘違いしてしまうほど。なぜ同色型が存在するのか、非常に興味がわく。

