- 【科】イトトンボ科
- 【属】キイトトンボ属
- 【和名】キイトトンボ
- 【学名】Ceriagrion melanurum
腹部と顔面が黄色いイトトンボ。北海道・沖縄以外のほぼ全域に分布している(一部離島は除く)。おもに平地や丘陵地の挺水植物がよく繁茂した池沼や湿地に生息。成虫は地域によって差はあるが、5月下旬ころから、10月下旬ころまで見られる。春に現れる個体は大きく、夏以降に見られる個体はいくぶん小さく感じる。メスは、腹部が黄色いタイプの「黄色型」と黄緑味の強い「緑色型」の2型が存在する。
オス ♂
2024/5/12 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/250 F4.0 ISO 100
2017/9/18 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/1250 F2.8 ISO 500
2016/6/18 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/400 F3.5 ISO 200
2016/6/18 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/640 F2.8 ISO 200
2024/5/12 - SONY α99M2 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/250 F2.8 ISO 100
メス ♀
黄色型
2017/6/11 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/320 F8.0 ISO 200
緑色型
2025/7/12 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 140mm 1/250 F6.3 ISO 200
2025/7/12 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 210mm 1/250 F6.3 ISO 200
交 尾
黄色型メス
2024/6/22 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/320 F5.6 ISO 200
緑色型メス
2017/6/11 - SONY α55 SAL100M28 100mm F2.8Macro 1/250 F8.0 ISO 200
観 察 記
2016年6月18日 片足水没
今年初の猛暑日、池に向かうとすぐに飛んでいるオス見つけた。個体数が多いので、ひょっとしたらメスの2型両方を狙えるかもと淡い期待をいだく。しかし、この晴天の暑い中、メスの姿はない。ずっとオスの撮影をしていたのでさすがに疲れ、そろそろメスが恋しくなるが、帰宅する時間がせまってきた。するとヨシの中に緑型のメスを発見。片足を池に入れて撮影をしようと、倒れているヨシに足をのっけたら、そのままずぼっと池にはまってしまった。結構深い、やばっ、あわてて脱出、片足が陸にあったのですぐに脱出したが、ゴム長にどぶ臭い水がたっぷり入ってしまった。それにしても見た目と違ってこんなに深いとは、ずぶ濡れになった左足を引きずりながら公園の水場へ行こうとしたら、交尾態が現れた。今日はこれが撮りたくて来たのだ。ようやく撮影することができ気持ちが晴れた。それにしても暑い。放送で熱中症注意を呼びかけている。公園で足とゴム長を洗い、車に戻りサンダルに履き替えて帰宅した。トンボ撮影はいつこのような事態が起きても大丈夫なように着替え一式とサンダル、水を入れたペットボトルを車に積んでいて、水場がないところでも洗えるよう準備して出かけている。
2004年7月3日 ふらふらと
レモンイエローの物体が、草の中を移動している姿は不思議な魅力にとりつかれる。とくに曇っているときは、この色がすごく目立つ。移動の仕方が他のトンボと違い、ゆっくりと移動。このトンボが生息するような池・沼は植生豊かでいろいろなトンボを観察することができる。したがって、他のトンボにも目移りしはじめ、撮影しようとしていたシチュエーションの撮影をすることなく、ふらふらと他のトンボの撮影に行ってしまうのである。

