- 【科】ミナミヤンマ科
- 【属】ミナミヤンマ属
- 【原名亜種】カラスヤンマ
- 【和名】ミナミヤンマ
- 【学名】Chlorogomphus brunneus costalis
ミナミヤンマは、沖縄本島にのみ生息するカラスヤンマの亜種。日本特産種で、九州南部・鹿児島県の離島、四国南部等に分布。森林に囲まれた渓流域に生息。オスはカラスヤンマに似るが、メスは翅に黒い帯が出るのが特徴。しかし、地域によって黒い帯が薄かったり、濃かったりと地域差がある。5月下旬から出現し、8月初めころまで見られる。
オス ♂
2024/7/5 - SONY α99M2 SAL70-300mm F4.5-5.6 G SSMⅡ 300mm 1/500 F5.6 ISO 400
観 察 記
2024年7月5日 頭が混乱
渓流でチビサナエを探索していると、大型のトンボがやってきて、高さ4mほどの木の枝にとまった。木の葉に隠れて暗く何トンボか確認するため、見やすい位置に移動。肉眼で見るとヒメミルンヤンマか、いや大きさが違うな。そして300mmフルズームでISO感度を上げて確認すると複眼が一部つながっていてオニヤンマっぽい。しかし、黄班が少なく腹部が細い。何トンボがわからず混乱。なんせ、奄美での本格的なトンボ観察は初めてなのと、年もとってきて脳の動きも悪く、暑さで思考能力も悪い。とりあえず撮影をしていると陽があたるようになってきた。そして、やっとのことでミナミヤンマだと思い出したのである。この渓流にミナミヤンマが来るなんて、全く想定外だったので思考がまわらなかった。それにしても梅雨明けした奄美は、海が青く、空も青く、現実逃避でやってきた場所としては最高である。

