オニヤンマ科

Family Cordulegastridae Calvert

オニヤンマ科

日本最大のトンボであるオニヤンマは、日本全国に分布している。東北北部から北海道にかけて生息する個体はやや小型。黒と黄色の虎柄模様を持ち、鬼のような形相をしていることから、「鬼ヤンマ」と呼ばれた。メスの産卵は単独で行われ、浅い砂底が見える流れの中で、豪快に腹部を打ち付けて産卵する。その姿は圧倒的であり、打水産卵時の翅音の重低音も非常に印象的だ。沖縄県の八重山諸島では、以前はオニヤンマ科の八重山個体群とされていた種が、明らかにオニヤンマと異なることから、独立種のヒロオビオニヤンマとして分類された。また、2025年には奄美大島や沖縄本島のオニヤンマについても分類学的再検討が行われ、新種のアマミオニヤンマとされる予定。さらに、その亜種としてヤンバルオニヤンマ(仮称)が分けられる見込みだ。

撮 影 種

オニヤンマ

オニヤンマ
Anotogaster sieboldii

未 撮 影 種

  • アマミオニヤンマ:奄美大島に生息
  • ヤンバルオニヤンマ(亜種):沖縄本島に生息
  • ヒロオビオニヤンマ:石垣島と西表島に分布

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